スタッフブログ

みなさん、こんにちは。

連日寒い日が続きますが、元気でお過ごしでしょうか。

札幌大通では3年振りの「さっぽろ雪まつり」開催に向けて着々と準備が進められています。

　

1月23日（月）朝日新聞（朝刊）一面にて「相続人なき遺産　647億円　増える「おひとり様」国庫へ10年で倍」という内容の記事が掲載されていました。

記事の中では、遺産の相続人がいないなどの理由で国庫に入る財産額が、2021年度は647億円と過去最高だった。と示されており、背景には身寄りのいない「おひとり様」の増加や不動産価格の上昇がある（一部抜粋）と記載されていました。　

また記事の中では、相続人がいなく遺言も遺されない場合の相続発生時の問題点を指摘し、必要に応じて早めに遺言書をつくるよう専門家が勧めていると指摘しています。

最近、弊社へも遺言作成のご相談が増えています。高齢化社会の備えとしての皆さまの意識の高まりを感じます。

日々お客様とのご相談業務の中でももう少し早く遺言書を作成されていたら…ということもあり、記事内でご指摘されてる内容と同様に感じる場面も多くあります。

財産がないから、まだ元気だから…とあまり意識されない方も多くいらっしゃいますが、むしろ財産額があまり多くない場合に遺言書が必要なケースもあります。またいつ何時、何がおこるかは誰も分かりません。
まだ元気だから…ではなく、お元気なうちに！遺されるご家族の為にも遺言作成を是非ご検討いただければと思います。

弊社では遺言サポートサービスも承っております。詳細は下記リンク先からご覧ください。
＞サービス一覧「遺言作成サービス」

◇その他遺言作成に関する記事◇
スタッフブログ「自筆証書遺言書の検認手続きを行いました」
家族信託Ｑ＆Ａ「自筆証書遺言が見つかりました。検認手続きはどのように行えばよいですか？」

※ご参照※　朝日新聞「相続人なき遺産　647億円　ー増える「おひとり様」国庫へ10年で倍ー」