家族信託Q & A

信託不動産の固定資産税は誰にかかってくるのか。誰が払うのか。

2017/06/28

みなさま、こんにちは。

つなぐ相続アドバイザーズ代表取締役 公認会計士 税理士の深谷です。

今回も、みなさまが気になってらっしゃる、ご質問をご紹介していきたいと思います。

ご質問

信託不動産の固定資産税は誰にかかってくるのか。誰が払うのか。


回答

 

不動産を信託した場合、翌年から固定資産税の請求(納税通知書)は登記簿上で所有者となっている受託者に届きます。ただし、受託者は受益者のために財産の管理を行っているに過ぎないため、通常は信託契約書において受益者の負担になるように定めます。

多くのケースで、受託者は不動産に加えて金銭も信託されているため、信託された金銭から支払いを行います。金融機関の対応にもよるかもしれませんが、信託口口座から固定資産税を口座振替で支払うことも可能ですので、従前より口座振替を利用されていた場合は、改めて設定しておくと便利でしょう。

ちなみに、受託者が信託された不動産と同じ市区町村に住んでいる場合などは、受託者の個人財産である不動産と信託された不動産について、まとめて固定資産税の請求がなされます。この場合は、いったん支払いをしたのちに、固定資産税納税通知書の課税明細書を確認して、受託者の個人財産である不動産と信託された不動産それぞれに対する固定資産税を計算の上精算することになります。

 

<その他、固定資産税に関するQ&Aはこちら↓>

Q.信託された賃貸不動産の確定申告で固定資産税の扱いはどうなりますか?


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