家族信託Q & A
信託された賃貸不動産の確定申告で固定資産税の扱いはどうなりますか?
2022/04/26
ご質問
信託された賃貸不動産の確定申告で固定資産税の扱いはどうなりますか?
回答
信託した不動産が賃貸マンションなどの賃貸不動産の場合、賃料は受益者の所得とみなされるため、受益者が確定申告を行う必要があります。
信託された賃貸不動産対する固定資産税は受託者に対して請求がなされますが、受益者の負担として支払いを行った費用であり、また賃貸不動産の運営に直接的に関係する支出であるため、不動産所得を計算する際には経費として差し引くことができます。
ー 回答専門家:つなぐ相続アドバイザーズ 代表 公認会計士 深谷 陽次郎 ー
<その他、賃貸(アパート)不動産に関する家族信託Q&A」は下記をご覧ください>
Q.アパートオーナーです。所有するアパート不動産を家族信託した場合、手続き費用は経費計上してもよのでしょうか?